「赤い夕日が 校舎をそめてニレの木陰に 弾む声~」の”高校三年生”です。
舟木一夫、橋幸夫、西郷輝彦とともに
“御三家”と呼ばれていました。
学生服と八重歯がトレードマークでした。
レコードジャケットの写真は 舟木の母校の制服でした。
恩師である遠藤実の指示で
学生服で歌っていましたが
デビューした時には すでに高校は卒業していました。
学生服でもわかるように
学園ソングとよばれる
高校生活をテーマにした歌が多かったですね。
当初は”舟木和夫”という芸名になる予定でしたがが
舟木自身の希望で”舟木一夫”になったそうです。
この”高校三年生”で、いきなり120万枚の大ヒットを飛ばし
第5回日本レコード大賞 新人賞を受賞。
同名の映画にも主演し
一躍にスター歌手にのし上がりました。
累計売り上げは230万枚。
題名/ 高校三年生
作詞/ 丘灯至夫
作曲/ 遠藤実
歌/ 舟木一夫
1963年6月5日発売